ドミニック・ローホー”シンプルに生きる”を読みました
こんにちはninonです
ドミニック・ローホーという女性
ミニマリスト・シンプリストの間では
有名な存在だそうです
「シンプルに生きる」ー変哲のないものに喜びをみつけ、味わうー
たくさんある彼女の著書のなかで
表紙が綺麗だったので
はじめはこの本を読んでみることにしました
上質なものを
上質な場所で
上質な時間をかけて
帯にこう書かれていて
なんともうっとりする言葉です
目次を見ると
ものとの付き合い方から始まって
住まい
ファッション
時間
お金
美容
食事
ひとづきあい
自己管理
筆者の実際の生活や持ち物などの紹介もありながら
シンプルに暮らすための
方法と気持ちの持ち方・考え方が書いてあります
前半は具体的な手法が多く
後半に行くに連れて
精神論が主になっていくイメージでした
まずは物を減らし
家を整え
生活を整える
そうしていくと
次には時間や人間関係もシンプルになっていく(したくなる)
そうして自分とも向き合うことになる
シンプルな暮らしとは最後は自分自身の生き方になる
本文に入る前に
シンプル主義の37カ条というのがあります
私たちがついついやってしまいがちなこと
わかっているのにできないこと
そして、すぐに取り組むべきことが
「捨てる」のように実行に移すべきこととして
「自分に言い聞かせる」のように考え方として
全部で37個書かれています
第15条
「シンプルに暮らすとは、愛するものを排除するのではなく、幸せのために役にも立たず、貢献もしないものを排除するのだ、と自分に言い聞かせる。
ものを捨てるのはとてもエネルギーのいることです
去年お片付け祭りをした時に
修行のようだと感じました
思い出だったり、高かいけど頑張って買ったとか
このブランドが好きとか、探して買ったとか
6個揃ってるとか、1つしかないヴィンテージものだとか
いろいろな思いがある
それに、捨ててしまうことへの罪悪感がある
フリマに出すのは苦手とても気が重い
誰かもらってくれる人がいれば良いのに
(ユニクロの回収ボックスはとても助かる)
そんなこんなで物を捨てられない気持ちを
切り替えさせてくれるような気がした第15条でした。
まずは自分に言い聞かせて
物の整理から
37カ条
シンプルを追求するには
すべきこと考えるべきことは
とても多くて
シンプルな作業ではないと感じさせます
自分には合わないところだってもちろんあります
まずは書いてあることを素直に受け入れ
そして、自分で考え
丁寧に毎日を過ごすことで
いつか自然とそうなれば良い。
そう思います
「シンプルに暮らすこと。それは暮らし全体の風通しを良くすると言うことです。」
ドミニック・ローホー
シンプルに生きる
〜変哲のないものに喜びをみつけ、味わう〜
ドミニック・ローホー著
原秋子訳
952円
いただきもののロールケーキ
いちごのないものといちごの入ったものをいただきました
Tが私にいちご入りを譲ってくれました^^@
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